事務・オフィスワークの仕事データベース
事務従事者

空港グランドスタッフの仕事内容・必要なスキル・給料

空港での旅客の搭乗手続(カウンター業務)と、飛行機への搭乗の案内・誘導(ゲート業務)を行う。

どんな職業か

空港での旅客の搭乗手続(カウンター業務)と、飛行機への搭乗の案内・誘導(ゲート業務)を行う。  カウンターでの業務では、旅客から提示された航空券に記載された、日付、便名、氏名などを確認する。国際線の場合には、名前の綴りがパスポートと一致していることをチェックする。また、パスポートの有効期限、ビザの必要性の有無などの確認も行う。不備がないことを確認後、専用の端末を操作して搭乗券を発券する。そのときに、窓側・通路側など座席の希望を聞き、席の割り振りも行う。また、スーツケースなどの大きな荷物の重量を計った上で預かり、手荷物預かり証の発行も行う。機内持ち込みや預かり荷物のうち、持込禁止のもの等についての説明も行う。  ゲートでの業務では、ゲートから搭乗までの案内、アナウンスによる誘導を行う。乳幼児や高齢者、障害者などがいる場合には、優先して搭乗させるなど、安全に搭乗できるように必要な配慮を行い、航空機が時間通り出発できるようにスムーズな誘導を心がける。  前もってチケットを購入していない旅客に航空券を発券する業務や接続便を利用する乗り継ぎ客を案内・誘導するトランジット業務も行う。  発券に関してはセルフチェックインが広がっている。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  搭乗券発券端末、パソコン

この職業に求められるもの

job tag の数値情報から、この職業で重要度が高い項目を並べています。「全職業中の順位」は、収録されている全職業の中でこの項目のスコアが何番目に高いかです。

重要度の高いスキル

傾聴力対人援助サービス説明力他者の反応の理解文章力外国語を読む
job tag のスコア。外側ほど重要度が高い。

スキル

項目スコア全職業中の順位位置
傾聴力5.0103 / 498
上位21%
対人援助サービス4.625 / 498
上位5%
説明力4.5135 / 498
上位27%
他者の反応の理解4.193 / 498
上位19%
文章力4.1173 / 498
上位35%
外国語を読む4.023 / 498
上位5%
外国語で話す411 / 498
上位2%
読解力4.0218 / 498
上位44%
外国語を聞く4.010 / 498
上位2%
他者との調整4.0148 / 498
上位30%

知識

項目スコア全職業中の順位位置
顧客サービス・対人サービス2.895 / 508
上位19%
外国語の語彙・文法2.241 / 508
上位8%
輸送2.123 / 508
上位5%
教育訓練2.076 / 508
上位15%
日本語の語彙・文法1.7203 / 508
上位40%
事務処理1.6305 / 508
上位60%
コミュニケーションとメディア1.4224 / 508
上位44%
公衆安全・危機管理1.4145 / 508
上位29%
社会学1.3179 / 508
上位35%
心理学1.3197 / 508
上位39%

アビリティ

項目スコア全職業中の順位位置
トラブルの察知3.696 / 426
上位23%
マルチタスク3.242 / 426
上位10%
選択的注意(集中する力)3.171 / 426
上位17%
持久力(スタミナ)3.146 / 426
上位11%
一瞬で素早く反応する力3.155 / 426
上位13%
記述表現3.0212 / 426
上位50%
発話表現2.9242 / 426
上位57%
発話理解2.9219 / 426
上位51%
帰納的推論2.9171 / 426
上位40%
記憶力2.8187 / 426
上位44%

空港グランドスタッフのスコアをすべて見る

仕事内容

なるには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。短大、専門学校、大学を卒業後、航空会社に入社し空港に配属される場合と航空会社から空港旅客業務を委託されている関連会社に入社する場合がある。中途採用で入社することもある。  外国人旅客に応対することも多く、英語をはじめとする外国語に関する資格を持っていると就職時に有利である。  セキュリティに関して飛行機への持込制限品や空港内の立入制限区域など航空法の知識、航空券・運賃など、運送約款の知識、国際的な航空運送のルールや入国管理・通関・検疫などに関する知識を習得する必要がある。  飛行機を定時に出発させるための責任感、顧客の様々な要望に対応し、臨機応変に適切な応対を行うための判断力と実行力が必要である。更には、サービス業としてのコミュニケーション能力、親しみやすさも欠かせない条件である。

就いている人の学歴

学歴割合の目安
大卒0.7
専門学校卒0.5
短大卒0.2
わからない0.1
高卒0.1
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)0.0

給料

賃金構造基本統計調査では「航空機客室乗務員」として集計されています(2023年・全国)。この区分には2の職業がまとまっています。

きまって支給する現金給与額386.4千円
年間賞与その他特別給与額702.7千円
平均年齢34.1歳
平均勤続年数10年
労働者数571人

月額給与の推移

401373.5345.9318.4290.92020202120222023航空機客室乗務員千円
賃金構造基本統計調査の「航空機客室乗務員」(全国・男女計)。単位は千円。

航空機客室乗務員の都道府県別の給料を見る

この分類の人はどれくらい動いているか

ここから下は、この職業が属する「事務従事者」という大きなくくりの数字です。職業ひとつずつの統計は無いため、国の調査で使われている職業分類の単位で見ています。

事務従事者に入った人は、前はどんな仕事をしていたか

事務 61.6%販売 12.3%専門的・技術的職業 9.2%サービス職業 8.8%管理的職業 3.5%運搬・清掃・包装等 1.9%その他 2.6%
  • 事務61.6%
  • 販売12.3%
  • 専門的・技術的職業9.2%
  • サービス職業8.8%
  • 管理的職業3.5%
  • 運搬・清掃・包装等1.9%
  • その他2.6%
雇用動向調査から、この分類に入職した人の前職の内訳。同じ分類からの移動が61.6%を占めます。

この分類に入った人のうち、38.4%は別の分類の仕事から移ってきています。未経験からの入りやすさをはかる目安になります。

雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)

働き方の特徴

航空会社や関連会社に所属し、全国にある空港に勤務する。就業者は女性が多い。  飛行機が発着する時間帯に勤務する必要があるため、始発便が出発する朝から、最終便が到着する夜遅くまで、交替制で勤務を行う。夜勤をすることもある。また、運航は毎日行われるため、休日も曜日に関係なく交替でとることになる。シフトを組んで週に2日程度の休日をとる場合が多い。天候の悪化や災害時などでは緊急の対応が求められる。  立姿勢での作業が多く、旅客の誘導などで歩くことも多い仕事である。  発券業務などは自動化が進んでいるが、高齢者や車椅子の利用客のサポート、トラブル発生時の対処など、機械に任せられない部分も多い。  航空会社が業務を委託する目的で各地の空港ごとにグループ会社を設立、各社独自の採用を行っている。

仕事の内容が近い職業

スキル・知識・アビリティ・仕事の性質・仕事活動の187項目を標準化して、この職業とどれくらい近いかを計算しています。

出典
職業情報提供サイト(job tag)/厚生労働省 職業情報データベース(独立行政法人 労働政策研究・研修機構 作成) 数値系 Ver 7.00/解説系 Ver 7.01(2026年7月30日取得)
賃金構造基本統計調査(厚生労働省)「令和2年以降 一般_都道府県別_職種(特掲)DB」を加工して作成
雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)